- コスプレがテーマの作品を読みたい
- 王道の熱くて泣ける青春ジャンプ作品が読みたい
- 優しい作品が読みたい
そんなあなたに今回紹介する作品はジャンプ＋で連載中の「2.5次元の誘惑」です。
（引用：2.5次元の誘惑/橋本悠)
この記事を読めば「2.5次元の誘惑」のオススメポイントや、どんな人に向いているかが分かります。
あらすじと登場人物
主人公は漫研部部長の奥村。
（引用：2.5次元の誘惑/橋本悠)
先輩たちが引退したあと、漫研は奥村だけに。そんな中入部してきたのが新入生である天乃リリサ。
（引用：2.5次元の誘惑/橋本悠)
二人は「リリエル」というキャラクターが登場する作品の大ファン。３次元の女子ということで警戒していた奥村でしたが、意気投合していきます。
そして天野リリサは自分のやりたいこと「コスプレのROM」の作成を奥村に頼むことに。
（引用：2.5次元の誘惑/橋本悠)
再現度が高すぎるリリサのコスプレは、奥村と部室以外にも活動範囲が広まり、徐々にコスプレ界で期待の新人として注目される存在になっていきます。
オススメポイント
- コスプレの描写が超リアル
- 成長していく過程を応援したくなる
- ガチで泣ける
ポイント①コスプレの描写が超リアル
（引用：2.5次元の誘惑/橋本悠)
コスプレの描写が超リアルです。本当に細部の皺にまでこだわっています。
またおそらく作者の橋本悠先生はかなりの筋肉フェチ。特にコスプレするメインの登場人物たちの体の筋肉まで骨格レベルで描き分けているので驚きです。
「あ⋯この先生ガチ勢だ⋯」って初めに思ったのが一巻のおまけページです。「リリサの健全コスプレ講座」というコーナーがあるのですが、作中に登場するコスプレ衣装の作り方が載っています。これがガチすぎるんです。
（引用：2.5次元の誘惑/橋本悠)
おそらく作中全ての衣装は現実で再現可能なものになっているのだと予想できます。
ポイント②成長していく過程を応援したくなる
（引用：2.5次元の誘惑/橋本悠)
初めは小さな漫研の部室でROMの撮影をしていた二人でしたが、次第にイベントなどに参加していくことに。
小さなイベントから始まっていくのですが、二人で撮っているのと他人さんに撮られるのでは勝手が違ったりします。人が集まってきてしまったらポーズの取り方や視線の送り方も工夫していかないといけません。
時には他のイベント参加者とぶつかってしまうことも⋯。
そんな中でリリサたちは様々な経験を通して「コスプレの撮影をする意味」について、時には悩み、時には答えを見つけて一歩前に進んでいきます。
そんな成長過程も応援したくなるポイントです。
ポイント③ガチで泣ける
（引用：2.5次元の誘惑/橋本悠)
この作品。美少女のコスプレだけかと思っていたらガチで泣けます。コミックスの帯でONE PIECEの作者である尾田栄一郎先生も「泣ける」とコメントされています。
コスプレをしていなくとも「何かに一生懸命取り組んでいる人」なら、確実に涙腺を揺らすでしょう。
熱い王道の展開が好きで、思いっきり泣きたい人にオススメです。
個人的には夏コミ編がやはり伝説だと思います。私はあそこで毎週泣かされていました。
まとめ
（引用：2.5次元の誘惑/橋本悠)
コスプレ漫画って初めて読んだのですが、めちゃくちゃ熱いです。
スポーツとはまた違った熱さがありますね。文化系の熱い漫画に近い気がします。
あと言葉のチョイスがいつも良いです。基本コメディっぽく描かれているのですが、しっかり熱いところは熱いし、泣けるところは泣けます。演出力がすごいです。
この漫画を通して「コスプレやってみたいな！」って人が増えてくれたら嬉しいです。
- 熱いスポ根マンガで思いっきり泣いてスッキリしたい
- 温かい描写でほっこりしたい
- コスプレについて知りたい
優しさがいっぱい詰まった温かい作品です。
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