Dr.ヒロ著「思い通りに人を動かすヤバい話し方」を紹介します。
怪しいけれど再現性も有効性も抜群に高いセールススキルが惜しみなく公開されています。
- 「人を動かす」を読んでも人を動かせない人
- コミュニケーションの本を読んでもうまく話せない人
- ブラックな心理テクニックが好きな人
audible 出ました!
↑本を聞くaudibleの配信で「ヤバい話し方」が始まりました!
無料体験では一冊プレゼントされるので、気になった方は上の画像をタップしてゲットできます。
ちなみに「ヤバい話し方」の著者Dr.ヒロさんもaudibleをオススメされています。
大切な人がマルチの餌食に⋯⋯!

あなたは友人や知人がマルチにひっかかったことはありますか?
私は友人がひっかかりました。
マルチ商法やうさんくさい儲け話。はたから見れば「そんなの怪しいに決まっているじゃん」とわかるのですが、マルチに誘われた友人はやる気マンマン。
こちらの説得で思いとどまってくれればギリギリセーフですが、説得が失敗すると友人は大金を失います。
なぜ友人は明らかにヤバい儲け話に乗ってしまうのか。なぜこちらの説得を聞いてもらえないのか。
それは友人を勧誘したセールスマンの「トークのスキル」が高すぎたせいかもしれません⋯。
私たちのほうが一緒にいる時間も長く、信用もある。それなのにその場にいないセールスマンのトークを覆せない。
もはやこれは洗脳や催眠のレベルですよね?
この書籍では、勧誘側のセールスマンが実際に使っていた、うさんくさい話にさえ首を縦に振らせるスキルを習得することができます。
例えるならマジシャンがマジックのネタをバラしているようなものです。
この書籍の内容を実現できるのは、著者であるDr.ヒロさんがマルチを引退しているからです。
【一体なにもの⋯? 元マルチのトップセールスDr.ヒロさんとは

(引用:Twitterより)
著者のDr.ヒロさんは元マルチのトップセールスマンです。活動期間は6年で、トップセールスだったのはその中の後半の3年間です。そのときの年収はなんと7桁
マルチを辞めたあとも浪費癖が抜けなかったため、貯金が減っていきました。
エアコンもない部屋で撮り始めたYouTubeで、持ち前のトーク術を活かし現在は登録者数14万人の大人気YouTuberとし活躍されています。
マルチ仕込みの本気の心理テクニック

ほとんどの心理テクニックの本は、使い方を間違えて紹介しています。
なぜなら経済学者がみな大金持ちではないように、心理学の専門家が心理テクニックを実用できるわけではないからです。
この記事では本書の内容から面白いと感じたトークテクニックを厳選して3つ紹介いたします。
①ポジショニング

「この人の話は聞いておいたほうがいい。むしろ聞きたい」と思わせるのが洗脳のコツです。
分かりやすくいうなら「この人はガチの人」と思わせればいいのです。
そのためには見た目から入ることです。
例えば、友達が家で手料理を振舞ってくれるとき、コックさんの格好を突然してきたら「いやいや、⋯ガチじゃん!」って言いたくなりますよね。
美味しい料理を作ってくれそうと期待しますし、少なくとも不味い料理が出てくることは想像できないですよね。
なので、形から入るというのは有効性が高いです。
②共感性逆マウンティング

相手の趣味を知っていることを伝えて「自分もやってみたけどあなたに比べたらまだまだだから教えてほしい」と言ってみましょう。
これには二つの効果が期待できます。
- 共通の趣味を持っていることで親近感を抱かれる
- 相手に気持ち良くマウントをとらせる
上司の趣味に話を合わせて「自分は全然なので、教えてください」と言うだけでOK
マウンティングを取られるのは気持ちいいものではありませんが、自分からとられるのは不快ではありませんよね。逆に狙い通りに動いてもらえるので気持ちよく思えるかもしれません。
③わかりやすくする「魔法の言葉」

何かややこしい説明を要約するときに「わかりやすくいうと〜みたいなものです」というだけです。
これは暗示の一種です。話の要約の頭に「分かりやすくいうと〜」をつけるだけで聞いている本人は「分かりやすいのだから理解しないと⋯」と思います。
そして「わかりましたか?」と聞かれるととりあえずで「分かった」と答えます。そうすることで自らに暗示をかけ「分かったのだ」と錯覚してしまいます。
追撃として要約の最後に「なんとなく分かりましたか?」をつけると、さらに効果が期待できます。
これは主にややこしい説明や詳細を話したくないときに使うテクニックです。相手からの「理解した」という相槌ももらえるので一石二鳥ですね。
「話がうまい」と「トークがうまい」は別

人を動かすにはトークがうまいだけではなく「話がうまくないといけません」
「話がうまくなる」ために必要なのは「聞く力」です。
本書の後半では「聞く力」を解説していて、トークスキルと合わせて「話がうまくなる方法」をじっくり解説しています。
「聞く力」がないと話はうまくなりません。
マルチのトップセールスマン並みの「話し方」を身につけたい場合は、後半の聞く力を鍛えてこそです。
思い通りに人を動かす

- 「人を動かす」を読んでも人を動かせない人
- コミュニケーションの本を読んでもうまく話せない人
- ブラックな心理テクニックが好きな人
また著者のDr.ヒロさんは本書を紹介するにあたって
- コミュニケーション全般を上達したい方
- 反復が苦手な方
上記のどちらかに当てはまる人にだけ読んでいただきたいとおっしゃられていました。

想像してみてください。
水道水でも高額で売ることができる「話し方」を手に入れ、どんどん売りたい商品をさばけるようになったご自身の姿を。

この記事で紹介した「トークスキル」と本書の後半で紹介されている「聞く力」を合わせれば、それも現実のものになるかもしれません。
ここまでダークサイドのスキルを紹介しましたが本書の目的はテクニックを知ることで望まないお金の使い方を避けることです。
本書の知識をどのように使うかはあなた次第です⋯⋯。



